CG啓明館 - 神奈川県・横浜市の中学受験専科塾

2018年09月27日
【CG啓明館】期間限定!過去問ワンポイントアドバイス

始める前におさえるべきポイントをまとめた「取り組み編」と過去問シートより12校をピックアップした「学校別アドバイス編」で受験生をサポート!過去問演習をより効果的なものにしていきましょう。

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取り組み編

1. 過去問をやるときに気をつけておくこと

問題を解きはじめる前に、「配点」「合格最低点」「試験時間」の3つを必ず確認しましょう。
小学校、塾の授業、宿題、また習い事という忙しい生活の中で、過去問演習を始めることになりますので、「無駄なことは極力やらないようにする」というのが大切なポイントになります。やり直しをする際は「合格最低点には、どの問題を解ければ良かったのか」「そもそも問題文の読み間違いや時間配分のミスで失敗したところはどこなのか」という視点で自己分析をすることのほうが優先。解説を読んでもわからない問題まで含めて、満点を取るまでやり直すことは時間の無駄になります。難問は、そもそも解けなくても合否に影響がないかも知れませんし、数か月後にできるようになるかも知れません。

2. 過去問との相性=志望校選びのカギ

「入試問題は、学校の顔」という言葉がありますが、入試問題には、作問の先生方の意思はもちろん、その学校の理念が背景にはかくれています。ですから、入試日程は変わっても、出題方針は大きく変わることはありません。同じような偏差値のA中学、B中学という2つの学校の過去問を解いてみたところ、A中学については合格ラインまであと少し、B中学という学校には歯が立たなかったというケースがあります。そんなときに、B中学の過去問の出来で<力がないんだなあ>と落ち込むよりも、A中学に<自分は向いているかも>、とプラスで考えましょう。

3. 科目の優先順位は?

自分の得意科目と苦手科目との兼ね合いがあるので一概には言えませんが、入試の基本は「受験者平均点と合格者平均点の差が最も大きい科目」の勉強時間を確保することです。ほぼ全ての学校で「算数」が勝負科目になっています。また配点が他教科よりも高いことが多く、2科目・4科目の選択のある学校や、中学入試では定番になっている午後入試の科目が「算数」か「算数・国語」であることも理由にあげられます。今日勉強したからといって、すぐには結果が出ませんが、やれば必ず成績につながる科目なのです。

4. 科目ごとのワンポイントアドバイス

算数

栄光学園などの難関校を除くと、計算問題⇒一行問題⇒応用問題の順に問題が作られています。まずは、受験校の計算問題と一行問題の合計点と合格最低点を比較してみましょう。問1と問2が満点だったら、合格まであと少しという学校も多いものです。また、途中式を書く欄がある学校は、ほぼ部分点をもらえますので、苦手な単元も分かるところまでやっておくという習慣をつけましょう。

国語

国語は時間配分がキモ。まずは文章そのものを読む時間に何分かかるかを計っておくと良いでしょう。その後に、説明文(論説文)からやるか物語文(小説)からやるかの方針を学校ごとにつくっておきたいです。得意なほうから手をつけるのが入試の基本ですが、説明文のテーマが良く知っている内容であるとか、物語文の主人公が等身大で読みやすいなどのケースは、そちらを優先したほうが良いでしょう。

理科

ほとんどの学校が、物理・化学・生物・地学の4分野がバランスよく出題されます。理科が苦手な生徒は、全部の分野を完璧にしないと合格しない、という焦りを感じるよりも、得意な分野を1つつくるところからはじめていくと良いでしょう。一般的には、計算を必要としない、生物・地学の知識から固めていくと良いと思います。

社会

時事問題を出題する学校がほとんどですが、合否に関わるような問題数を出すところはほとんどありませんので、まずは小学校の教科書に載っているレベルの基本を固めることが最優先です。古い年度の過去問をやる際は、その年におきたニュースに関連する問題は、解かずに加点しても大丈夫です。また過去問では、漢字指定がどれぐらいあるかをチェックしておいて、指定が多い場合は準備をしっかりしておきましょう。

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学校別アドバイス編

過去問シートよりピックアップした12校について学校別アドバイスをお届けします。ここに掲載していない学校も17期生が志望している学校はすべてスクールで過去問演習シートを用意しているので、個人担任の先生と相談して取り組んでください。

浅野中学校

算数

勝負科目!スピード力養成
2017年より、問1の計算問題が2題から1題、問2の小問が8題から5題に減少。その分、じっくり取り組まないと解けない問題となっている。計算問題の煩雑さは変わらず。小問も一見して簡単そうに見える問題でも、作業をしないと正解にたどりつく問題が少なくない。問題用紙の右側の余白のスペースを上手に使うこと。
問1(古い年度は問1と問2)をいかに短時間で通過できるかが勝負を分ける。過去問演習の際には、タイムを測っておきたい。残りの時間で途中式を書く問題を含む後半戦に臨むというのが、合格の一つのスタイル。途中式については、数字や式が判読できない(つまり乱雑な字)の場合は、不正解や減点の対象となる。日ごろから、字や数字は丁寧に書くことを心がけるのは必須。

理科

勝負科目!計算問題がカギ
大設問は5題、小問数40問前後を40分でこなさなくてはならないため、図やグラフから必要な情報を素早く抽出するという練習は欠かせない。
出題分野も偏りがなく、ほぼ全ての分野からの出題になる。丸暗記で対応できる問題は出題されないが、知識がないと十分な思考もできないので得点には結びつかない。また、難度の高い計算問題も出題されるので、過去問で慣れておくこと。

国語

20字~40字の短めの記述の練習を
漢字は書きが8問、読みが2問、出題される。受験当日はいくつかできない漢字があったとしても、気持ちを切り替えて文章読解にすすむことも重要。
選択肢は4択だが、紛らわしいものも多い。最近は、ほかの難関校も選択肢の文章が長くなる傾向がある。選択肢の根拠となるところにはマークをしておくこと、また、過去問演習のときに正解した問題だとしても、しっかり解説を読んで解き方のプロセスがあっているかどうかは確認しておくこと。

社 会

最後の記述は空欄にしない
2017年までは首都圏最大級のページ数と問題量だったが、2018年は量が少なくなり、解きやすくなった印象がある。また、写真や資料がカラーになるなど新傾向となった。ここ数年は、この傾向が続くものと思われる。
選択問題については、栄光、聖光や東京御三家と比べると、基本的なレベルの問題も多いので、確実に点数を稼いでおきたい。まずは、理科同様に絶対に暗記をおろそかにはしないこと。
最後に100字程度の記述問題が出題される。資料やグラフを丁寧に読めば、知識がなくてもできる問題なので、絶対に空欄にはしないこと。過去問演習では、時間配分を確認しておきたい。

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栄光学園中学校

算数

手を使って考える
試験時間は2009年度から60分(それ以前は50分)となり、より一問一問にじっくり取り組ませようという学校の意図が見て取れる。設問数は、2014年~2016年までは4題であったが、2017年は5題、2018年は4題。
覚えていればできる「○○算」などの特殊算はあまり出題されないのも特徴。初めて見る問題に対して、試行錯誤しながら、地道に答えにたどりつくのが王道のスタイル。
「作業力」以前に問題文をきちんと読み取れているか?で受験資格が問われる。設定が複雑な文章題が多いので、ここをクリアできないと勝負の土俵に乗ることすらできない。

理 科

グラフには慣れておく
2013年「圧力と豆腐の厚さ」14年「スナップスロー」2015年「スープのとろみと対流による温度変化」2016年「コンデンサーの特性比較」、2017年「スポンジのたくわえる水」、2018年は「ロウソク」などの身近なテーマに沿って実験観察を行い、データを解析するという独自のスタイル。
グラフ問題は、自分で数値を計算したうえで細かい数値を書かせる問題もあり、慣れておかないと40分の試験時間の中では書ききれない可能性も高い。普段から煩雑(面倒くさい)作業を避けてしまう生徒は、受験前からふるいにかけられてしまう。

国 語

記述は「主語・述語」「文末」を意識しよう
【三】の漢字の書き取りはすべて基本レベル。配点も2割を占めるので満点目標。うっかりミスなどは許されない。
読解は、ほぼすべての問題が、2行の記述問題。素材文の文章量も増加傾向なので、時間的な余裕はないはず。本文の言葉も使いポイントをコンパクトにまとめていく練習を数多く行うこと。他教科も記述問題は多いので、一石三鳥だと思って頑張って欲しい。
算数と同様に、「何を問われているのか」ということを確実に読み取ること。
論説・説明文は、動物や植物をテーマにした文章が多いのも特徴。書かれている内容を順序立てて整理して、理解していく力が問われている。段落分けや、指示語の理解などのポイントは確実におさえたい。物語文は、受験生と同じ世代の主人公が登場する問題が多い。また、外国文学が出題されることもあり、いずれも、場面・表現に注意して簡潔に表現したい。
論説・説明文、物語文のどちらでも、学校の先生が作成したオリジナルの文章が出題されることがある。何を読み取って欲しいかよく考えよう。

社 会

資料やグラフにはアンダーラインをひくこと
1つのテーマに絞った総合問題形式というのが大きな特徴。2017年は「紙」。2018年は「税」をテーマにさまざまな角度からの出題がなされている。社会を暗記科目と思っているようだと、対応はできない。
記述問題は、文章中の語句を安易につないで「それらしい解答」をつくれば正解になるという問題は出題されない。世の中に対する関心を問う問題も多く、「産業」をテーマにした出題も多い。ふだんからさまざまなことに好奇心を持っているかどうかが問われていると言えよう。

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逗子開成中学校

算 数

勝負科目。特に図形を鍛えておきたい
問1の計算3題は、毎日の計算練習で満点を狙いたい。問題文の下の余白の中で途中式が入るように工夫をして計算できるようになると良い。問2は、授業で学習した内容なので、きちんと点数を取りたい。過去問演習の際は、必ずやり直しをし、数字替えの問題が出たら、100%できるように仕上げておきたい。
問3以降、特に図形の問題は難度が高い問題もあるが、途中式のある問題は必ず埋めるようにしたい。部分点がもらえるのが大きい。

理 科

計算問題に対する対応力をあげること
2018年も4分野からバランスよく出題されている。1次の問1(7)(8)では、アリがどのような道すじでエサまでたどり着くか図示する問題も出題された。合否の分かれ目は、グラフや表の読みとりに加え、計算問題をどう処理できるか。計算問題に時間をかけられるようにするには、日ごろからの計算練習をこなしておくのはもちろんだが、知識で解ける選択問題をはやく処理する練習もしておきたい。

社 会

資料やグラフの重要な部分には、印をつけて解こう
40分という制限時間の中で、2018年の1次は50箇所以上の解答欄があった。てきぱきと解きすすめるためにも、特に用語に関しては正確に覚えておくようにしたい。人名や地名などの重要語句については漢字で練習していくのが当然である。
2~4行程度の記述問題も出題される。1次「日本国内の金の生産量の変化」「わりばしを使うことによって森林が守れるのはなぜか」という問題であった。資料やグラフをうまく活用して書いていくと良い。

国 語

漢字・語句をおろそかにしない
知識問題1題、説明文・論説文1題、小説・物語文1題の構成は変わらない。解答用紙を見れば一目瞭然だが、問1の漢字・知識の配点は他の学校より大きい。毎回の授業の際の小テストは満点を目標にしておきたい。記述は、文中のキーワードを上手に使うこと。
問1の漢字は15問の出題、読み書きとも難しい問題が含まれる。問2~問4は、さまざまな知識の問題。たまに出題される文学史の問題もおさえておきたい。「漢字ダイアリー」、「知識の海原」をしっかり活用すること。

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聖光学院中学校

算 数

勝負科目!キーマップ・ノート(授業のメイン教材)をやり切ることが王道。
2016年は合格者平均が84.7点、受験者平均が63.5点とかなり難度が上昇した。2017年は合格者平均が118点、受験者平均が97.8点、30年は合格者平均117.0点、受験者平均が94.1点と昨年に近い難度に落ち着いた。
聖光学院のHPには、受験生の能力と<努力の成果がはっきりと表れるような問題作成を心がけている>という記述がある。飛びぬけた発想力が必要な問題演習は求められていないので、良問をどれだけたくさんこなしたかが、結局のところ合否を分ける。
問1は、計算と基本問題の構成、短時間かつ満点で通過したい。過去問演習の時に、何分で通過したか?をメモしておくとよいだろう。

理 科

難度の上下に注意
物理・化学・生物・地学の4分野からバランスよく出題される。まずは、基本的な知識を確実に取るように心がけたい。「教養のための理科」を活用すると良い。
物理分野で「電流」が出題されている年度は、難度があがることが多い。電圧や抵抗の計算については過去問を使って練習をしておこう。
頻出分野としては、「力学」があげられる。てんびん、てこ、滑車、ふりこなど、何が出ても大丈夫なように準備をしておこう。

国 語

長文を読み切る集中力をつけよう
5択式の選択問題に慣れておきたい。選択肢の文章も長くなる傾向にあり、紛らわしいしい選択肢も多くなっている。勘に頼らず<根拠を明確にしながら>解きすすんでいく練習を積み重ねること。解答を迷うときは、問題を読み直して出題者が何を求めているのか確認し、文章中の根拠を明らかにすること。
問1の漢字5問は基本レベル。問2は例年どおり、語彙の豊かさが問われている。問3物語文、問4論説文の構成は変わらない。
1問は読み間違えると、まとめて点数を落としてしまう可能性もある。主観的・思い込みで解いていくのは厳禁。

社 会

12月に配布される「重大ニュース」は全部読み通す
地理の問題は、地形図・等高線・表・グラフの読み取りの対策が必須。2017年諏訪湖周辺、2018年伊豆半島、が題材として取り上げられているが、横浜や神奈川に関連した問題も準備しておきたい。
歴史の問題は、用語や人物名、出来事の丸暗記ではなく、「流れ」「つながり」を意識するようにしたい。記述問題は、短くまとめる練習をしていくこと。
他の学校ではあまり取り扱わない「現代社会」に関する問題が出題される。2017年は、「お年玉年賀はがき」、2018年は「電子マネー」「仮想通貨」についての出題であった。

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洗足学園中学校

学校のHPに詳細な分析が掲載されている。必ず確認しながら演習をすすめていくこと。

算 数

問1と問2を満点目標
大問5問、小問15問前後という形式。受験者平均点は、5割~6割が合格ラインとなることが多い。
初めてみるような問題も、実際に解き進めていくと普段学習している定番問題と同じ解き方に落ち着くことが多い。あきらめずに、手を動かして考えていくこと。特に毎年出題されるグラフの問題はしっかり復習をしておくこと。
まずは問1~問2の6問を解き切ることが重要。KMノートのレベルⅡ、合格奪取問題集を何回も解き直して、典型題に慣れることが大切。

理科

物理化学の難問は学校のHPで分析し、「捨てる問題」を把握する
他校に比べ、計算問題や数値データの読み取りを高いレベルで要求する問題が多い。記述問題も3問程度(配点で10点程度)出題される。
物理分野と化学分野の問題の難しさに心が折れることがあるかもしれないが、正答率が低く、できなくても合否に影響のない問題も散見される。学校のHPに設問別の正答率が載っているので、確認しながら復習すると良い。(正答率が3割切る問題は、できなくてよし)

社会

理科社会あわせて60分という形式の練習を
選択肢・語句記入形式が中心だが、記述も短文で2~3問が出題される。語句記入は漢字指定が原則、漢字で練習しておくこと。
地理では統計資料、歴史では写真・図絵にもとづく出題が頻出。「雨温図」に関する問題は、入試直前にも基礎知識を確認しておこう。
短文記述は、用語説明が中心となる。短くまとめる練習を積んでおこう。

国語

高得点勝負。時間配分のミスは厳禁
説明的文章、文学的文章の2題構成で、配点はそれぞれ50点。問題数も、それぞれ問8までであることが多い。知識や漢字の独立した問題はなく、読解問題の中において出題される。知識については、「“○○”を用いた慣用句・ことわざについて次の問いに答えなさい」という形式で出される。漢字や知識は標準レベルなので、確実に正解しておきたい。
記述問題の配点が非常に高い。空欄にせずに、部分点をかせぐこと。
選ばれている文章は1~2年前に出版された書籍からの出題が多い。CG啓明館の教材、模試からの的中した文章も多いので、毎回の授業が洗足対策になっているといえよう。

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フェリス女学院中学校

算 数

問題用紙に解答を書く形式に慣れること
難度が高い問題が含まれていることもあり、合格者平均点は50点前後と決して高くないのでできる問題を見つけて確実に解き、難しい問題を見極めて飛ばすことができるかが合格へのポイント。2018年は前半に難しい問題があったので、時間配分が合否を分けた。
平面図形の問題では必ず円やおうぎ形に関連する問題が出題される。まずは半径を引くという定番の作業をしてみることから始めること。頻出の「合同」というキーワードを忘れないこと。
「求め方」を要求されていない問題であっても途中経過はしっかりと残しておこう。解答が間違えていても加点される可能性がある

理 科

記述対策!
年度を問わず、記述問題が多いのが最大の特徴。説明を記述する問題、理由を記述する問題、さらに実験方法を記述する問題まで、バリエーションは豊富。
生物分野では「生物のつながり」「季節(特に冬)と生物」に関する出題が頻出。化学分野では、化学変化で生じる物質や燃焼などの化学変化に関して深く理解しているかが頻繁に問われる。「溶解」「燃焼」「中和」などは、小学校の教科書もしっかり読んでおこう。

社 会

歴史をまずは完成
2018年は、大問数は1題減ったが、30分の中で44問の解答箇所があった。記述の問題も出題されるが、標準的な問題が多いため、テキパキと解いていくスピードが求められる。
世界の国々について国名・首都名などが頻繁に出題されるので、地図帳をふだんから読んでおくこと。また、地理は時事問題にからんだ出題もあるので、12月に配布される「時事問題集」も活用するとよい。

国 語

設問ごとのつながりを確認
文学的文章・説明的文章共に古い作品が出されることがある。また、180字~200字の大きな記述問題が出題される。本文の内容を踏まえたうえで、自分の言葉で書く必要がある。過去問でしっかり練習しておきたい。2018年は山川方夫「煙突」で、友情をテーマにした出題であった。
各設問が文章内容を理解する上での、「ガイドライン」になっている。解いていく中で、「こういう風に文章を読むんだよ」と出題者が教えてくれている。各設問を順に解いていくことで文章内容の理解が深まる。

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横浜共立学園中学校

算 数

問1の小問集合は満点目標
大問5問、小問18問前後という構成は変わらない。受験者平均点が6割程度なので、11問以上の正解を目指すのが目安。問1の計算・一行題はKMノートのレベルⅠの標準的な問題。ここを満点で通過できれば、あとは5~6問正解で合格点に届く。
速さの問題は情景図や進行グラフにまとめる、立体図形でわからなくなったら平面で考える、など基本的な部分を押さえ、他の単元より学習に力を入れておきたい。

理 科

小学校の教科書と授業を大切に
出題内容の特徴は次の3つ。
①全体の2割の配点をしめる記述問題の多さ。
②電気配線図などの作図問題は必出。
③実験器具の問題も必出。
実験器具の問題の対策は、まずは小学校の教科書をしっかり読むこと、学校で行う実験に積極的に参加することが大切。
過去問とほぼ同じ問題が出題されることもある。(2017年度の「脱フロギストン気体」など)。必要な基礎事項が詰まったら、さかのぼって過去問を消化することも有効。

社 会

歴史は人物名を軸に覚えておくと良い
出題内容の特徴は次の2つ。
①都道府県をテーマにした問題や、地図記号・表示に関する問題がよく出題される。
②選択問題の形式は、「正誤判定」と「組み合わせ」。正確な知識が必要とされる。
3分野から出題されるが、政治分野よりも歴史・地理の割合が高い。語句記入の問題も20問前後出題されるので、漢字指定に対応するためにも、しっかり漢字で練習しておくこと。

国 語

抜き出し問題に時間を使いすぎない
45分制限時間の中、35前後の解答箇所がある、スピード勝負の出題。過去問演習では時間配分を考えながら演習しておきたい。用紙を埋めたら合格ラインに乗るという意識でやること。
出題内容の特徴は次の2つ。
①「どういうことですか」と言いかえる設問が多い。過去問演習で練習を。
②「比喩」に関する設問が多い。本文中の比喩表現は、初読時から印をつけておこう。
物語文の主人公は、受験生と年齢の近い場合が多いので解きやすい。

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慶應義塾湘南藤沢中学校

算 数

普段からのスピード練習。できれば生活面もテキパキ型に。
問題数に比べて時間が45分と短めなので、過去問演習の時だけではなく、授業や家庭学習の際にもスピードを意識した学習が必要。
問1・問2の計算と小問集合は、満点を狙っていきたい。また、問3以降は、いずれも(1)(2)が易しい問題が多いので、ここも満点目標。
規則性、速さ、図形が頻出。規則の問題は表を書いて規則を見つける、速さの問題は進行グラフを書いて整理する、などが当たり前にできるようにしよう。

理科

25分という制限時間との勝負。
地学分野では、自然災害や天体ニュースを絡めた時事的な内容が出題されることが多い。「緊急地震速報」の導入時や「国際宇宙ステーション」を絡めた問題など、時事問題は地学分野で多く出題される。
化学の知識は、フェリス女学院同様に「化学変化」「状態変化」「溶解」「燃焼」など、現象の本質を理解していないと得点しづらいものが頻出。
実験器具の使い方に関する出題も頻出なので、直前にも確認しておこう。

社会

毎日、短時間の勉強が社会の勉強のコツ。
難問はほとんどなく解答形式も記号選択が多い。「基本的な知識を幅広くいかに定着させるか」をトレーニングの中心におくと良い。社会で合否が分かれることは少ないので、算数に時間を取れるように勉強時間の配分をすると良い。
地図や地形図を題材に出題されることが多い。地図・地形図の読み取り方の基本原則をしっかりと学んでおこう。

国語

解説をしっかり読みこむこと
入試の時間は45分。説明的文章、文学的文章の大問2題構成。他に漢字・語句知識と条件作文という出題形式。
語句知識に関する問いは、単元の枠を超えたものや大人の語彙が必要なものが出題されることもある。何問かできない問題があっても、切り替えて読解問題にあたろう。
選択肢は「一つ選ぶ」だけでなく、「全て選ぶ」形式もあるので、問題文には印をつけておくこと。

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山手学院中学校

算 数

余白を上手に使おう
大設問7題は変わらず。途中式を書く問題は出題されていないが、実物の入試問題用紙の右側にはまるごと1ページのスペースがある。解答用紙に書かなくても、途中式はしっかり書いて解きなさいというメッセージである。
問1の計算は工夫をすると劇的に易しくなることが多い。例えば、年号や100などの切りのよい数字が答えになった場合は、見直しはカットして良い。
後半の難しそうな問題でも、(1)はびっくりするほど易しく解けることもある。

理 科

「生物」「地学」からやり始めよう。(基本は問1からで良い)
大設問は4題。2017年は問1「昆虫」、問2「月の満ち欠け」、問3「気体の特徴」、問4「力のつり合い」という4分野バランスの良い出題。2018年は、問1「インゲンマメの発芽」、問2「地層」、問3「ろうそくの燃焼」問4「音の伝わる速さ」と方針は変わらず。
「実験・観察」を元にした作問になっているので、「教養のための理科」はよく読んでおこう。

社 会

スピード勝負
40分の制限時間の中で、解答数45前後を処理しなくてはいけない。2018年は問1で山手学院創立○周年のような問題があるが、知っているのではなく計算で解けることに注目。
用語の漢字指定の問題が多い(入試ではアンダーラインが引いてある)のが山手学院の大きな特徴。漢字は、国語の漢字テストと同様に丁寧に練習しておくこと。

国 語

傾向変わらず
説明文1題、物語文1題、漢字10題という大設問3題構成。当日は、漢字の問題から手をつけること、レベルは通常授業の小テストレベルなので満点も狙える。
説明文と物語文のどちらかの題材が難しいことがある。得意な方から手をつけていくのが入試のセオリーではあるが、説明文はテーマが過去に読んだものがあるものか?物語文は主人公が等身大(年齢・性別・時代)なのか?などをチェックして解き易そうなものから手をつけていきたい。

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県立相模原中等教育/県立平塚中等教育教育

【2018年度 適性検査Ⅰ】
大問は4つ。2018年の問1は「森林」を題材にした問題だが、私立入試でも定番、問2は表「パンフレット」を題材にした算数の問題もCG啓明館の学習内容で対応可。問3の「回路図」が勝負問題。理科の知識が必要ではないが、時間制限のある中でも、落ち着いて作業をしたかで合否が分かれたと思われる。問4は、「貿易」の問題は、円高や円安などは社会の授業中でも扱う平易な内容なので、問4を先にやってから問3に手をつけるのが理想。

【2018年度 適性検査Ⅱ】
大問4つ。2018年の問1は「人工知能(AI)」を題材にした資料の読み取りで解きやすい。問2は「バスケットボール」を題材にした算数の問題。問3は「生徒の通学方法」を題材にしたこれも算数の問題。問2と問3をいかにはやく解けたかどうかで勝負が分かれたと思われる。問4は「てこ」を題材にした理科の問題。計算ミスをせずに、正解しておきたい。

【2017年度 適性検査Ⅰ】
大問は4つ。2017年の問1は公立中高一貫校の定番である「交通」を題材にした算数の問題、問2は表「テニスのサーブの成功率」を題材にした算数の問題であり、確実に解答していきたい。問3は「反復横とびと50メートル走」という体育を題材にした,これもCG啓明館で学習している算数で対応できる.2011年(2)・2015年(3)では楽譜と記号の問題も出題されている。日ごろから小学校の図工・家庭科・音楽・体育といった授業にもしっかり参加しておこう。問4は、「立体図形(積み木)」の問題。2017年については、全問他県でも出題されている定番問題が多く、<努力が報われた>作問であった。

【2017年度 適性検査Ⅱ】
大問4つ。2017年の問1は「運動やスポーツ」を題材にした資料の読み取り。問2は「金属」を題材にした上皿天秤の問題、CG啓明館では理科で学習する内容であった。問3は、「ロボット」を題材にした論理力の問題、見慣れていない生徒は苦労したと思われる。問4は「鳥の巣箱」を題材にした立体の問題、最後の答えは4193㎠になる。時間が足りない中、あせらずに計算できる地力が必要。

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横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校

【適性検査Ⅰ】
解答形式が、数字の記入・記号の選択・記述・作文とさまざまな形式となる。内容は標準的な良問であるが、多くの資料を読み取ったうえで、計算したり作文をしたりしなくてはいけないので、時間配分には注意が必要。
合格ラインや配点を考えると、記述問題をどう書き切るかが勝負を分ける。<自分の生活やこれまでの学習と結び付けて>という条件を生かして、自分の体験を上手に入れ込む(膨らませる)と字数がぴったりになるというイメージを持っておきたい。
記述問題については、主語―述語の関係を意識した失点の少ない文章を書くことを心がけたい。主語―述語のねじれについては、減点が濃厚。

【適性検査Ⅱ】
2018年度は、大問数4題、小問数20題。社会の暗記が必要な問題が出題されるなどは今後も可能性が少ないとみられる。教科としては理科(理系)に関わる問題が多いので、「教養のための理科」を1回は読み通しておいたほうが良いだろう。
問題冊子が26ページにもわたるボリュームに加え、資料と問題が同じページにないことによる解きにくさが感じられるはず。1回は、本番と同じサイズの問題を準備して慣れておくこと。(準備ができ出来ない場合は、スクールにて渡します)。問題と関連することに関しては、資料にマークをしておくなどの作業をしておく工夫もしておきたい。
45分の時間内で解き切るには、計算のスピードを上げることも大切。桁数が多い数字の計算などは、ミスがないように心がけたい。
正誤問題(正しいものをすべて選びなさい)の解き直しでは、各選択肢のどこが間違っているのかを文字で書き出すこと。
作業だけで解ける問題(2018年は手回し計算機)が出題されている点は市立南との違い。まるごとパスするのではなく、最初の小設問は手をつけておきたい。

【全体を通して】
同レベルの私立中学と比べて、出題傾向や合格ラインが定まっていないことを踏まえておきたい。入試当日に大きく傾向が変わっていたとしても、決して慌てずに「解ける問題は何か」という冷静な見極めができるようにしておきたい。
最終的に合否を決めるのは、頑張ってきた蓄積と合格したいという執念しかない。

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横浜市立南高校附属中学校

【2018年度 適性検査Ⅰ】
ページ数が22ページに減少。テーマも「ニュースキャスターの文章」や「フリーライターがインタビューについて書いた文章」など、内容が平易だったため、例年より解きやすくなったと思われる。相変わらず選択肢は面倒な作業をともなうため、最後の記述の2本を優先して書き切った生徒が合格したと思われる。
来年以降も同じ傾向かどうかが分からないのが、市立南。とにかく、<記述を書き切る>そのためには、<練習をして慣れるのが王道>であるので、さまざまなテーマの作文を練習しておこう。

【2018年度 適性検査Ⅱ】
ページ数が22ページに減少したものの難度の高さは変わらず。45分で解き切ることができる12歳の生徒は日本には存在しないと思って良いだろう。また、横浜サイエンスフロンティア高附属中学同様に資料と問題が同じページにないことによる解きにくさが感じられるはず。1回は、本番と同じサイズの問題を準備して慣れておくこと。(準備が出来ない場合は、スクールにて渡します)。問題と関連することに関しては、資料にマークをしておくなどの作業をしておく工夫もしておきたい。
同じ問題は2度と出題されないので、同じ問題を何回も解き直すことに学習効果は薄い。問題の解き直しよりも、「どの問題なら解けたのか?」「解けた問題でも時間をかけ過ぎてはいなかったか?」などの視点での見直しが有効。
正誤問題(正しいものをすべて選びなさい)の解き直しでは、各選択肢のどこが間違っているのかを文字で書き出すこと。
生物分野は、問題に書いてあることだけで正解が得られるので、後回しにしないこと。

【2017年度 適性検査Ⅰ】
26ページにわたって問題が作成されている。問1は、ア「物理学者が地球の形について考えたことを書いた文章」、イ「宇宙工学者がはやぶさプロジェクトから学んだことについて書いた文章」、ウ「宇宙飛行士が宇宙から学んだことについて書いた文章」のうち二つの資料を選んで、それぞれの資料をもとに二つの文章を書く形式。文章の長さを考えると、どの文章が書きやすいか?を吟味する時間はない。書き出しや文末の出典から判断するか、どんな場合でもアとイの2つを選ぶと覚悟を決めていても良いだろう。問2は、パラオ、トルクメニスタンなど耳慣れない国を題材にしての問題。全部解くことを目標にしないこと、全部正解ではないと○になりそうな問題には手を付けないことも重要(これは適性Ⅱと適性Ⅲにも当てはまる重要事項)。

【2017年度 適性検査Ⅱ】
26ページにわたって問題が作成されている。問1はボールの投げ方や飛ばし方についてが題材、それぞれの問題が何を聞いているのか?をはやく読み取るかがカギ。問2は定番の積み木の問題。解き易そうに見えるが時間をかけすぎないようにしたい。問3は気象観測の問題、理科に関する問題は複雑な作業を必要とせず、知識のみで解答できる問題はないかを探すという意識が必要。また、最後の(4)のようなア~クまでの選択肢(8個!)のうち「すべて」を選びなさいというような問題は、正答率が劇的に低いので迷わずにとばしても良い(適当に書いてもあう確率が低いが、4つぐらい書いておくのが裏ワザ)
空間図形は積み木の穴あけ問題。キー&マップノートで何度も学習したことのある問題だが、個数が多すぎるのが市立南の特徴なので、のめり込みすぎないように。

【2016年度 適性検査Ⅰ】
複数の文章やグラフ・図表を読んだうえで、選択肢の多い問題にこたえ、さらに作文をするという構成。自分の考えを述べる問題や新聞を作成する問題(27年)など、解答形式も一定ではない。制限時間45分内で対応するには、日ごろから文章を書くという習慣をつけておくしかない。①複数の文章についての共通点や相違点を意識しながら読む、②いきなり書き出すのではなく段落構成を考える、③主語述語を意識した失点の少ない文章を作成する、の3ステップが王道。

【2016年度 適性検査Ⅱ】
大問4~5問のうち、2~3題が算数、2題が理科という構成。両方の科目にまたがった問題もあるが、比較的時間のかからない理科の問題から手をつけていくのも良い。(得に理科が得意な生徒は)。算数の問題は、パっと見が易しそうな問題でも煩雑な作業が必要なものも多い。手をつけて時間がかかりそうだったら、別の設問に移るという判断も重要。
ただし、どの設問も(1)は正答率が多い可能性が高いことが多いので、手をつけるように心がけたい。

【2016年度 適性検査Ⅲ】
大問は3題~4題。基本は社会に関する出題であるが、資料や図表の読み取りに加え、計算が必要な問題も出題される。適性検査Ⅱにも言えることだが、計算練習は怠りないように。

【全体を通して】
同レベルの私立中学と比べても、出題傾向や合格ラインが定まっていないことも踏まえておきたい。入試当日に大きく傾向が変わっていたとしても、決して慌てずに「解ける問題は何か」という冷静な見極めができるようにしておきたい。
最終的に合否を決めるのは、頑張ってきた蓄積と合格したいという執念しかない。

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