啓明館 - 神奈川県・横浜市の中学受験専科塾

啓明館事業部長 渋田先生日記

2022年1月18日

覚悟を決める②

□現実から目をそらさない□

現実を見ることは大変つらいものです。現実を「自分自身」に置き換えてもよいかも知れません。私も自分がしゃべっている保護者会のビデオを見たりするときには、大変緊張します。小さい頃、自分の声を録音したテープをはじめて聴いたときも、ビックリしました。

人間は「自分を大きく(優秀に)見せたい」という気持ちと「自分を過小評価してどうせだめなんだ」という気持ちにゆれている複雑な存在です。

進路などの重要なものは、他人の意見や顔色をうかがって決めていいものではありません。

 

□失敗を恐れない□

「決断する前に、失敗を恐れない」これが何かを決定するときの鉄則。「間違えた決断をしたせいで失敗して、みじめな気分になりたくない」というのは誰もが思うことですが、決断を遅くしたせいで、リスクが増えることがたくさんあります。

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2022年1月17日

覚悟を決める

□完璧主義を捨てる□

失敗を恐れる人や決断が遅い人の共通点に「完璧主義」というものがあげられます。志望校を探すときに一番大事なのは、自分(自分の子ども)にあった学校はあっても、「万人に『完璧な学校』は存在しない」と理解することではないかと思います。世の中には、完璧な親も存在しない、完璧な子どもも存在しない。そして、完璧な人間も存在しないのですから。

 

 

□自分の価値観を信じる□

言い訳をすることに慣れてしまって、いつの間にか本来の姿や目的が見えなくなっていることはないでしょうか?言い訳は、「自分自身への慰め」でしかありません。「自分には無理だ」という気持ち(思い込み)に縛られている限り、それはいつまでたっても「無理」なままです。未来がはっきり見える人間はいません。(「もし未来が見えたとして、その人が幸せかどうかは分かりません」って『ドラえもん』が教えてくれました)だから、何かを決断するときに不安や恐れをいだくのは当然のこと。ただし、人間は、その不安を乗り越える力を持っています。それは、自分の「価値観」を信じ、決断する「勇気」ではないでしょうか。

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2022年1月15日

リラックスと記憶力

『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』(光文社新書・本田真美)を読みました。第2弾。

 

 

 

□外来で診察室に入ってきた瞬間に、その子どものコミュニケーション力を判断することができます。通常、ドアを開けた瞬間に、部屋の中で最初に目に入って認識するのは人間です。診察室には机や椅子、時計、パソコン、本などがあふれかえっていますが、ドアを開けた瞬間にまず子どもが視線を送る先は、椅子に座っている医者か、その横に立っている看護師であってほしいものです。三~四か月の赤ちゃんでも、コミュニケーション力が高い子どもであれば最初に人間を見ることができます。

 

 

□記憶力を伸ばす方法①

記憶には「七の壁」という有名な法則があります。人が記憶できるのは七秒まで、数字は七ケタまでというのが一般的です。昔は電話番号も市外局番を除けば七ケタでしたし、郵便番号も七ケタです。電話番号もゆっくり時間をかけて言われるよりも、テンポよくスピーディに言われたほうが頭に入りやすいのは「七の壁」のためです。その限界を知っていると、情報を関連づけて覚えるときに、どの程度の情報をプラスさせればよいのかがわかります。また、子どもや部下に指示をするときもダラダラと話さず、七秒以内にすると効果的です。

 

□記憶力を伸ばす方法②

人は「正の感情」を感じるとドーパミンを出して、脳の働きがよくなります。正の感情とは、好きだと思えることとか、ポジティブになれることです。脳だけでなく海馬も同様で、正の感情により覚えやすくなります。気が乗らないときに英単語をいくら覚えようとしても、スペルがいっこうに覚えられないという経験は誰もがあるのではないでしょうか。

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2022年1月14日

字をきれいに・ほか

『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン』(光文社新書・本田真美)を読みました。低学年用。

 

□漢字を覚えるためには習字が効果的です。その理由は二つあります。一つは、からだ全体を使って字を書くことです。鉛筆では小さくて細い文字を主に手(手首から先)だけを使って書きます。一方、習字は半紙いっぱいに太い文字を、腕全体、肩までも動かして書くので、体で覚えることが出来るのです。二つめは、墨を使うことです。墨は字が重なる部分でより濃くなります。濃くなることで奥行き感が出るために、字を立体的にとらえることができるのです。立体的に浮かび上がる文字は、書き順を覚えるのにも役立ちます。

 

□「姿勢がいいと勉強ができる」これには、根拠がわからなくても納得される人が多いのではないでしょうか。子どもの頃、机につっぷした状態で勉強をしていると、「姿勢を正しなさい」とよく注意されたものです。いまでは姿勢矯正用の椅子も売られているほどです。良い姿勢とは、肩の力が抜け、背筋がピンと伸び、重心が左右に偏らず、からだの真ん中にある状態です。人間の脳は、左半球と右半球がそれぞれの役割をはたして活動しています。だとしたら、学習するときに左右両方の脳がバランスよく活動したほうが、効率よいはずです。人間が本当に集中できるのはわずかな時間です。限られた時間内で効率よく学習するには、脳効率を最大限にあげ、無駄なエネルギーを脳に使わせないのが鉄則です。

 

□スポーツには頭がよくなる要素がたっぷり詰まっています。ここ一番の集中力、忍耐力、判断力、チーム競技であればコミュニケーション力、スポーツマンシップにのっとった相手への礼儀、己の体力の時間配分、経験と分析に基づいた戦略・・・。幼いころから屋外でからだを動かしていると、脳の基礎となる感覚を鍛えるだけではなく、さまざまな能力を育むことができます。

 

啓明館は、スポーツや習いごとを真剣にやっている受験生を応援します。また、部活の盛んな学校の進学実績が良いのもうなずけます。

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2022年1月13日

ありがとうと大好き

「旅猫リポート外伝」を小6冬期講習で扱いました。「旅猫リポート」は2018年に福士蒼汰主演で映画化されています。映画化された書籍は中学入試に頻出です。私は、生徒に本を借りて読みました。

悪性の腫瘍でなくなるお母さんが登場しますが、こういう場面があります。

 

「長男は妻が亡くなる前、ありがとう、大好きと何度も言っていた。君(主人公・サトル)が間に合うなら言いたいと言っていたことと同じだった。ひょっとして、君は妻のことを子供たちに話したかい?」

いいえ、とサトルは笑った。

「同じ言葉になるのは当たり前ですよ。子供が最後に親に言いたいことなんか、愛されていたならありがとうと大好きくらいしかないじゃありませんか」

なるほど、と先生は腑に落ちた顔になった。

 

 

「ありがとう」「大好き」

は受験生を会場に送り出すときにも、かけてあげたい言葉です

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