2020年11月13日
大器は晩成す
大きな成功には、長い時間が不可欠なものがたくさんあります。
「忠臣蔵」で有名な大石内蔵助の話。赤穂(あこう)藩の家老としてのエピソード。
播磨(はりま)国の商人たちが、製塩の申請をしたのですが、許可が下りたのは、なんと10年後のことだったといいます。
そのときに、大石はこう答えました。
「塩を焼くには大量の薪(たきぎ)がいる。播磨の山は木が少なく、製塩を始めたらすぐに木がなくなってしまう。だから苗木を植えた。そして10年が経って木が育ってから製塩を許可したのだ」
啓明館の生徒は全員が『大器晩成』です。
うちの子も、絶対にそうだと思われませんか?