啓明館 - 神奈川県・横浜市の中学受験専科塾

啓明館事業部長 渋田先生日記

2020年10月23日

12歳

日本マクドナルドの社長であった故藤田田(ふじたでん)さんは、「人間は12歳まで食べていたものを一生食べていく」「マクドナルドはすでに日本人の新しいオフクロの味だ」ということを提唱されていました。実際に、人間の味のインプリンティング(刷り込み)は、12歳の頃までになされるということです。

 

デジタルネイティブの子どもたちは、オンライン授業にスムーズに移行してくれました。その時代の当たり前は、どんどん変わっていくものです。

ただし、いつの時代も本物志向でありたいものです。

 

余談:オフクロの味は、すでにレトルトパックの袋の味という説もあるらしいです。

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2020年10月22日

動物園

旭山動物園の再建当時の園長先生であった小菅正夫さん。動物の特徴的な行動をありのままお客さんに見せる「行動展示」や「親子動物教室」「夜の動物園」などは、全国の動物園のあり方に大きな影響を及ぼしました。2004年のブームの時には、上野動物園の来場者数を超えていました。私も1回行ったことがあるのですが、海外から来た外国人も多かった(TV局も来ていました)のが印象的でした。

 

その小菅さんのモットー。

□ものごとは「どうやってやるか」よりも「いつまでにやるか」

□開き直りからすべてが生まれる

□生きて、子どもを育てりゃもう十分(生きていることが一番価値がある)

□人間って自分が動物だということを忘れて不幸になっていると思う

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2020年10月21日

ハチドリのひとしずく

ハチドリのひとしずく   辻信一

 

森が燃えていました

森の生きものたちは

われ先にと逃げていきました

でもクリキンディという名のハチドリだけは

いったりきたり

くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは

火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て

「そんなことをしていったい何になるんだ」

といって笑います

クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」

 

 

 

慶應義塾女子高等学校の入試問題(令和2年)の作文の課題でもあります。この文章を読んで、あなたの考えを600字以内で書きなさいという出題です。今年の生徒で自主的にチャレンジした生徒がいましたが、将来のクリキンディです。そういう人に私もなりたい。

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2020年10月20日

ホトトギス

正岡子規の「病状六尺」にこういう一文があります。

『病気の境涯に処しては、病気を楽しむということにならなければ、生きていても何の面白味もない』

 

俳句をつくるときと同じく、冷静に自分の病気を客観化して、ありのままの様子を記述しようとしたあとが、文章には残っています。血を吐くまで鳴くと言われているホトトギス。その漢字表記のひとつである『子規』が彼の雅号となっています。

 

『禅の悟りとは、いつでも、どこでも死ぬる覚悟ができることだと思っていたが、よく考えてみると、それは大変な誤りで、いかなる場合でも、平気で生きることであると思った』

学生時代に印象的だった横顔の写真が思い出されます。

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2020年10月19日

悲劇と喜劇は一緒?

脳科学者、茂木健一郎さんのお話。

<脳科学に「メタ認知」という言葉があります。外から自分を見る。それが支えになる。ユーモアのセンスとかね。その根本にあるのは、「悲劇と喜劇は一緒のものである」ということ。ホレス・ウォルポールというイギリスの作家に「この世界は感じるものにとっては悲劇ではあるが、考えるものにとっては喜劇である」という有名な言葉があります。自分が落ち込んでいるとき、それをちょっと、ここらへんから見ると面白いよなー、笑えるなという人はネガティブなスパイラルに落ちません>

 

考える=客観視する

自分の定規を疑うことで、楽になることがあります。

昨日のブログのひとこと:「兄たちは、頭が悪いから東大に行った」

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