啓明館 - 神奈川県・横浜市の中学受験専科塾

啓明館事業部長 渋田先生日記

中学受験―合格するパパの技術(朝日新書 清水克彦)を再読しました。

 

  • 母親はジェットコースター、父親は観覧車の役割分担がよい。多くの遊園地でジェットコースターだけでなく観覧車が併設されているのは、絶叫マシンだけだと飽き、心身ともに疲れてしまうからだと分析している。

 

  • 医療の分野ではセカンドオピニオン(主治医とは別の医師の意見)が大切だとされるが、受験でも、母親とは別の視点を持った父親の意見が重要なポイントとなる。実社会で激しい競争にさらされている父親であれば、「東大を出た人が必ずしも成功するとは限らない」「社会に出ると、学歴よりももっと大事なものがある」といった現実を直視できているため、日々、目先のことに追われている子どもにとっては大きなプラスになる。

 

  • 父親ならムードメーカーになれる。母親の多くは、どうしても子どもの成績が自分への評価であるかのように考えてしまいがち。塾で伸びなければ家庭教師を、それでも伸びなければ別の塾へ、それでも不安だから別の問題集を…などと、不振の子どもに追い討ちをかけるように「勉強の量」で対処しようとする傾向がある。また、母親同士の噂話が次々と耳に入ってくるので、つい(負けまい)と考えてしまい、子どもの成績の上下に一喜一憂してしまいがちになる。

 

2009年に読んだ本ですが、普遍的な内容です。2007年に実施した1回目の全国学力・学習状況調査で、算数や国語で難しい問題にぶつかったとき、「あきらめる子」と「あきらめないで解く努力をする子」との正答率の差が、算数で20点近く、国語でも10点以上ついたことが明らかになっています。これも現在と変わりありません。

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